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<html>
<head>
<title>NetBeans IDE Javaクイック・スタート・チュートリアル</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" >
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="../../../netbeans.css">
<meta name="keywords" content="NETBEANS, TUTORIAL, GUIDE, USER, DOCUMENTATION">
<meta name="description" content="A very simple and quick introduction to the NetBeans IDE workflow by walking you through the creation of a simple Hello World Java console application." >
</head>
<body>
<h1>NetBeans IDE Javaクイック・スタート・チュートリアル</h1>
<p>NetBeans IDEにようこそ!</p>
<p>このチュートリアルでは、単純な「Hello World」Javaコンソール・アプリケーションの作成を通して、NetBeans IDE のワークフローを簡潔に紹介します。このチュートリアルを終了すれば、IDEでアプリケーションを作成および実行する方法に関する全般的な知識が身に付きます。</p>
<p>このチュートリアルを完了するのに要する時間は10分未満です。</p>
<p>このチュートリアルを終了すると、<a href="../../index.html">ドキュメント、トレーニング、およびサポート</a>・ページからリンクしている「学習」に進むことができます。学習の各チュートリアルは、様々なタイプのアプリケーションに利用できるIDEの機能とプログラミング手法を幅広く網羅しています。このチュートリアルを省略し、「Hello World」アプリケーションを作成しないで学習のチュートリアルに進んでもかまいません。
</p>
<p><b>目次</b></p>
<img alt="このページの内容は、NetBeans IDE 7.2以降に適用されます" class="stamp" src="../../../images_www/articles/73/netbeans-stamp-80-74-73.png" title="このページの内容は、NetBeans IDE 7.2以降に適用されます">
<ul class="toc">
<li><a href="#setup" title="プロジェクトの設定">プロジェクトの準備と作成</a></li>
<li><a href="#code" title="生成されたソース・ファイルへのコードの追加">生成されたソース・ファイルへのコードの追加</a></li>
<li><a href="#run" title="プログラムのコンパイルと実行">アプリケーションのコンパイルと実行</a></li>
<li><a href="#build" title="アプリケーションのビルドとデプロイ">アプリケーションのビルドとデプロイ</a></li>
<li><a href="#nextsteps" title="次の手順">次の手順</a></li>
</ul>
<p><b>このチュートリアルを完了するには、次のソフトウェアとリソースが必要です。</b></p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th class="tblheader" scope="col">ソフトウェアまたはリソース</th>
<th class="tblheader" scope="col">必須バージョン</th>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><a href="https://netbeans.org/downloads/index.html">NetBeans IDE</a></td>
<td class="tbltd1">バージョン7.2、7.3、7.4または8.0</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><a href="http://java.sun.com/javase/downloads/index.jsp">Java Development Kit (JDK)</a></td>
<td class="tbltd1">バージョン6、7または8</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>プロジェクトの準備と作成<a name="setup"></a></h2>
<p>IDEプロジェクトを作成するには:</p>
<ol>
<li>NetBeans IDEを起動します。</li>
<li>次の図に示すように、IDEで「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択します。
<p class="align-center"><img alt="「ファイル」&gt;「新規プロジェクト」メニュー項目が選択されたNetBeans IDE。" class="margin-around" src="../../../images_www/articles/72/java/quickstart/new-proj.png"></p>
</li>
<li>次の図に示すように、新規プロジェクト・ウィザードの「Java」カテゴリを展開し、「Javaアプリケーション」を選択します。「次」をクリックします。
<p class="align-center">
<a href="../../../images_www/articles/72/java/quickstart/proj-wizard.png" rel="lytebox" title="新規プロジェクト・ウィザード: プロジェクトを選択"> <img alt="新規プロジェクト・ウィザード: プロジェクトを選択" border="1" src="../../../images_www/articles/72/java/quickstart/proj-wizard-small.png"></a></p>
</li>
<li>ウィザードの名前と場所ページで、次の操作を行います(次の図を参照)。
<ul>
<li>「プロジェクト名」フィールドに<code>HelloWorldApp</code>と入力します。</li>
<li>「ライブラリの格納用に専用フォルダを使用」チェックボックスは選択されていない状態のままにします。</li>
<li>「メイン・クラスの作成」フィールドに<code>helloworldapp.HelloWorldApp</code>と入力します。</li>
</ul>
<p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/72/java/quickstart/proj-wizard2.png" rel="lytebox" title="新規プロジェクト・ウィザード: 名前と場所"> <img alt="新規プロジェクト・ウィザード: 名前と場所" border="1" src="../../../images_www/articles/72/java/quickstart/proj-wizard2-small.png"></a></p>
</li>
<li>「終了」をクリックします。</li>
</ol>
<p>IDEでプロジェクトが作成され、表示されます。次のコンポーネントが表示されます。</p>
<ul>
<li>「プロジェクト」ウィンドウ: ソース・ファイルや、コードで使用しているライブラリなど、プロジェクトのコンポーネントのツリー・ビューが表示されます。
</li>
<li>ソース・エディタ・ウィンドウ: <code>HelloWorldApp</code>ファイルが開いています。
</li>
<li>「ナビゲータ」ウィンドウ: 選択したクラス内の要素間を簡単に移動できます。</li>
</ul>
<p class="align-center"> <a href="../../../images_www/articles/72/java/quickstart/proj-opened.png" rel="lytebox" title="HelloWorldAppプロジェクトが開いたNetBeans IDE。"> <img alt="HelloWorldAppプロジェクトが開いたNetBeans IDE。" border="1" src="../../../images_www/articles/72/java/quickstart/proj-opened-small.png"></a></p>
<h2><a name="code"></a>生成されたソース・ファイルへのコードの追加
</h2>
<p>新規プロジェクト・ウィザードで「メイン・クラスの作成」チェックボックスは選択されたままにしたので、IDEでスケルトン・メイン・クラスが自動的に作成されています。スケルトン・コードに「Hello World!」メッセージを追加するには、次の行を</p>
<pre class="examplecode">
// TODO code application logic here
</pre>
次の行に置き換えます。
<pre class="examplecode">
System.out.println(&quot;Hello World!&quot;);
</pre>
<p>「ファイル」>「保存」を選択して、変更内容を保存します。</p>
<p>ファイルの内容は次のコード・サンプルのようになります。</p>
<pre class="examplecode">
/*
* To change this template, choose Tools | Templates
* and open the template in the editor.
*/
package helloworldapp;
/**
*
* @author &lt;your name&gt;
*/
public class HelloWorldApp {
/**
* @param args the command line arguments
*/
public static void main(String[] args) {
System.out.println(&quot;Hello World!&quot;);
}
}
</pre>
<a name="run"></a><h2>プログラムのコンパイルと実行</h2>
<p>IDEの保存時にコンパイル機能により、IDEで実行するためにプロジェクトを手動でコンパイルする必要はありません。Javaソース・ファイルを保存するときに、IDEは自動的にコンパイルを行います。</p>
<p class="notes">「保存時にコンパイル」機能は、「プロジェクト・プロパティ」ウィンドウで無効にできます。プロジェクトを右クリックして「プロパティ」を選択します。「プロパティ」ウィンドウで、「コンパイル」タブを選択します。最上部に「保存時にコンパイル」チェックボックスがあります。「プロジェクト・プロパティ」ウィンドウでは、プロジェクト・ライブラリ、パッケージング、ビルド、実行など、プロジェクトに関する多数の設定を構成できます。 </p>
<p><b>プログラムを実行するには:</b></p>
<ul>
<li>「実行」>「プロジェクトの実行」を選択します。</li>
</ul>
<p>次の図に示すような出力が表示されます。</p>
<p class="align-center"><img ALT="プログラムにより、ビルド・スクリプトの他の出力とともに、「出力」ウィンドウに「Hello World!」と出力されます。" class="margin-around" src="../../../images_www/articles/72/java/quickstart/run-output.png"></p>
<p>
おめでとうございます。作成したプログラムは正常に動作します。
</p>
<p>コンパイル・エラーがある場合、ソース・エディタの左右のマージンが赤いグリフでマークされます。左マージンのグリフは、対応する行のエラーを示します。右マージンのグリフは、表示されていない行のエラーも含め、エラーがあるファイルの領域すべてを表示します。エラー・マークの上にマウス・ポインタを置くと、エラーの説明を表示できます。右マージンのグリフをクリックすると、エラーのある行に移動できます。
</p>
<a name="build"></a>
<h2>アプリケーションのビルドとデプロイ </h2>
<p>アプリケーションを記述し、テスト実行すると、「消去してビルド」コマンドを使用してデプロイするアプリケーションをビルドできます。「消去してビルド」コマンドを使用すると、IDEは次のタスクを実行するビルド・スクリプトを実行します。</p>
<ul>
<li>以前コンパイルされたファイルと他のビルド出力を削除します。</li>
<li>アプリケーションを再コンパイルし、コンパイルされたファイルを含むJARファイルをビルドします。</li>
</ul>
<p><b>アプリケーションをビルドするには:</b></p>
<ul>
<li>「実行」>「プロジェクトを消去してビルド」を選択します。 </li>
</ul>
<p>「ファイル」ウィンドウを開き、<tt>HelloWorldApp</tt>ノードを展開して、ビルド出力を表示できます。コンパイルされたバイト・コード・ファイル<code>HelloWorldApp.class</code>は、<code>build/classes/helloworldapp</code>サブノード内にあります。<code>HelloWorldApp.class</code>を含むデプロイ可能なJARファイルは、<code>dist</code>ノード内にあります。</p>
<p class="align-center"><img alt="HelloWorldAppのノードが展開され、ビルドの内容とdistサブノードが表示された「ファイル」ウィンドウを示すイメージ。" class="margin-around" src="../../../images_www/articles/72/java/quickstart/files-window.png"></p>
<p>これで、IDEで最も一般的なプログラミング作業を実行する方法を習得しました。</p>
<p>コマンドラインからのアプリケーションの実行方法は、Javaアプリケーションのパッケージ化と配布チュートリアルの<a href="javase-deploy.html#startapp" target="_blank">Javaアプリケーションの起動</a>の章を参照してください。 </p>
<div class="feedback-box"><a href="/about/contact_form.html?to=3&subject=Feedback:%20NetBeans%20IDE%20Java%20Quick%20Start%20Tutorial">このチュートリアルに関するご意見をお寄せください</a></div>
<br style="clear:both;">
<h2><a name="nextsteps"></a>関連項目</h2>
<p>標準および自由形式のJavaプロジェクトの作成と操作の詳細は、<i>NetBeans IDEによるアプリケーションの開発</i><a href="http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=nb8000&amp;id=NBDAG366">Javaプロジェクトの作成</a>を参照してください。</p>
<p>Javaアプリケーションを開発するためのIDEのワークフロー(クラスパス管理を含む)の詳細は、<a href="javase-intro.html">一般的なJavaアプリケーションの開発</a>を参照してください。</p>
<p>オペレーティング・システムでの単純な"Hello World!"アプリケーションのコンパイルおよび実行方法の詳細な説明は、Javaチュートリアルの<a href="http://docs.oracle.com/javase/tutorial/getStarted/cupojava/index.html" target="_blank">"Hello World"アプリケーション</a>のレッスンを参照してください。</p>
<p>開発しているアプリケーションのタイプに固有の情報を調べるには、その種類のアプリケーションに関するNetBeans IDEの学習のチュートリアルを利用してください。各チュートリアルでは、基本的な内容から高度な内容までを網羅する一連のチュートリアルとガイドを示しています。次の学習のチュートリアルがあります。</p>
<table width="100%">
<tr>
<td>
<ul>
<li><a href="../../trails/java-se.html">一般的なJava開発</a></li>
<li><a href="../../trails/tools.html">外部ツールおよびサービスとの統合</a></li>
<li><a href="../../trails/matisse.html">Java GUIアプリケーション</a></li>
<li><a href="../../trails/web.html">Webサービス・アプリケーション</a></li>
<li><a href="../../trails/java-ee.html">Java EEおよびJava Webアプリケーション</a></li>
</ul>
</td>
<td>
<ul>
<li><a href="../../trails/php.html">PHPおよびHTML5アプリケーション</a></li>
<li><a href="../../trails/platform.html">NetBeans Platformとモジュール開発</a></li>
<li><a href="../../trails/cnd.html">C/C++アプリケーション</a></li>
<li><a href="../../trails/mobility.html">モバイル・アプリケーション</a></li>
</ul>
</td>
</tr>
</table>
</body>
</html>