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 <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
 <!--
 Copyright (c) 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
 -->

 <html>
     <head>
         <title>NetBeans IDEでのOracle Java SE Embeddedのサポートの使用</title>
         <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" >
         <link rel="stylesheet" type="text/css" href="../../../netbeans.css">
         <meta name="KEYWORDS" content="NETBEANS, TUTORIAL, GUIDE, USER, DOCUMENTATION, JAVA, JAVA SE, EMBEDDED">

         <meta name="description" content="A short guide to setting up Java SE Embedded in NetBeans IDE.">
     </head>

     <body>

         <h1>NetBeans IDEでのOracle Java SE Embeddedのサポートの使用</h1>
 		<div class="articledate" style="margin-left: 0px;">執筆: Tomas Zezula、Alyona Stashkova</div>
         <p><a href="http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/overview/javase/index.html">Oracle Java Standard Edition Embedded</a> (Oracle Java SE Embedded)を使用すると、強力な埋込みシステム向けの、高機能で信頼性の高い移植可能なアプリケーションを開発できます。NetBeans IDEでは、フットプリント、メモリー、電源、プラットフォームのサポートなどのJava SE Embedded機能をサポートしています。 </p>

         <p>このチュートリアルでは、NetBeans IDEでのJava SE Embeddedの開始方法と、Java SE Embedded機能に対するIDEサポートの使用方法について学習します。 </p>
         <p><b>目次</b></p>
         <img alt="このページの内容は、NetBeans IDE 8.0に適用されます" class="stamp" src="../../../images_www/articles/80/netbeans-stamp.png" title="このページの内容は、NetBeans IDE 8.0に適用されます">
         <ul class="toc">
 		    <li><a href="#remote" title="NetBeans IDEでのリモート・プラットフォームの設定">NetBeans IDEでのリモート・プラットフォームの設定</a></li>
 			<li><a href="#calculator" title="プロジェクトの作成">IDEでのプロジェクトの作成および実行</a></li>
 			<li><a href="#project" title="リモート・プラットフォームを使用するプロジェクトの構成">リモート・プラットフォームを使用するプロジェクトの構成</a></li>
 			<li><a href="#use" title="リモート・プラットフォームでのプロジェクトの実行">リモート・プラットフォームでのプロジェクトの実行</a></li>
             <li><a href="#see" title="関連項目">関連項目</a></li>
         </ul>

         <p><b>このチュートリアルを完了するには、次の表に示すソフトウェアとリソースが必要です。</b></p>

         <table>
             <tbody>
                 <tr>
                     <th class="tblheader" scope="col">ソフトウェアまたはリソース</th>
                     <th class="tblheader" scope="col">必須バージョン</th>
                 </tr>
                 <tr>
                     <td class="tbltd1"><a href="http://netbeans.org/downloads/index.html">NetBeans IDE</a></td>
                     <td class="tbltd1">バージョン8.0</td>
                 </tr>
                 <tr>
                     <td class="tbltd1"><a href="http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html" target="_blank">Java Development Kit (JDK)</a></td>
                   <td class="tbltd1">バージョン7または8</td>
                 </tr>
             </tbody>
         </table>
         <h2><a name="platform"></a>NetBeans IDEでのリモート・プラットフォームの設定</h2>
 	<p>リモート・マシンに<a href="http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/downloads/javase/index.html?ssSourceSiteId=otncn">Oracle Java SE Embedded</a>ランタイムをダウンロードおよびインストールしたら(このチュートリアルではデモ目的でRaspberry Piを使用)、リモート・プラットフォームでNetBeans IDEを次のように設定する必要があります。 </p>
     <ul>

 <li>NetBeans IDEでのJava SE機能のアクティブ化</li>
 <li>NetBeans IDEへのリモートJava SEプラットフォームのインストール </li>
 </ul>
         <p><b>IDEでJava SE機能をアクティブ化するには:</b></p>

         <ol>
           <li>IDEのメイン・ツールバーから「ツール」→「プラグイン」を選択します。</li>
 		  <li>「プラグイン」ダイアログ・ボックスで、「インストール済み」タブをクリックし、使用可能な機能のリストで「Java SE」を選択します。
   <p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/plugins.png" rel="lytebox" title="「プラグイン」ダイアログ・ボックス"> <img alt="「プラグイン」ダイアログ・ボックス" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/plugins-small.png"></a></p> </li>
 		  <li>「アクティブ化」をクリックします。</li>
 		  <li>「インストーラ」ダイアログ・ボックスの「ようこそ」パネルで「アクティブ化」をクリックします。 </li>
 		  <li>アクティブ化が正常に完了したら、「終了」をクリックします。</li>
 		  <li>「閉じる」をクリックして「プラグイン」ダイアログ・ボックスを閉じます。</li>


     </ol>

 	<p><b>NetBeans IDEへリモートJava SEプラットフォームをインストールするには:</b></p>
 	<ol><li>「ツール」→「Javaプラットフォーム」を選択します。<br>「Javaプラットフォーム・マネージャ」ダイアログ・ボックスが表示されます。
 <p class="align-center">
 					  <a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jpmanager.png" rel="lytebox" title="「名前と場所」パネル"> <img alt="「名前と場所」パネル" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jpmanager-small.png"></a></p></li>
 					   <li>「プラットフォームの追加」をクリックします。</li>
 					   <li>「Javaプラットフォームの追加」ウィザードの「プラットフォーム・タイプを選択」で「リモートJava Standard Edition」を選択して、「次」をクリックします。<br>IDEで「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。
 						 <p class="align-center">
 					  <a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/addjp.png" rel="lytebox" title="「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックス"> <img alt="「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックス" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/addjp-small.png"></a></p></li>
 					   <li>デバイスの名前、IPアドレスまたはDNS名、ログイン、パスワード、リモート・デバイス上のJREへのパスなど、リモート・プラットフォームの詳細を指定します。
 					   <p class="notes"><b>注意:</b> ターゲット・オペレーティング・システムはUNIXである必要があります(Windowsはサポートされていません)。</p></li>
       <li>「終了」をクリックします。プローブを実行してリモートJREシステム・プロパティをダウンロードすることで、IDEでリモートJREが検証されます。<br>「Javaプラットフォーム・マネージャ」ダイアログ・ボックスに、新しいリモートJava SEプラットフォームが表示されます。
 		<p class="align-center">
 					  <a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jpremote.png" rel="lytebox" title="「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックス"> <img alt="「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックス" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jpremote-small.png"></a></p></li>
     </ol>
 					   <p>これで、NetBeans IDEはリモートJava SE開発用に設定されました。</p>
 	<h2><a name="calculator"></a>IDEでのプロジェクトの作成および実行 </h2>
 	<p>次に、まずIDEで実行し、次にリモート・プラットフォームで実行するプロジェクトを作成します。 </p>
 	<p><b>プロジェクトを作成するには:</b></p>
 	<ol>
 	<li>IDEで、「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択します。</li>
 	<li>新規プロジェクト・ウィザードで「Java」カテゴリを選択し、プロジェクト・リストで「Javaアプリケーション」を選択します。「次」をクリックします。 </li>
 	<li>ウィザードの名前と場所ページで、次の操作を行います。

                 <ul>
                     <li>「プロジェクト名」フィールドに<code>EmbeddedCalculator</code>と入力します。</li>
                     <li>「ライブラリの格納用に専用フォルダを使用」チェックボックスは選択されていない状態のままにします。</li>
                     <li>「メイン・クラスの作成」フィールドに<code>embeddedcalculator.EmbeddedCalculator</code>と入力します。</li>

                 </ul>
        <p class="align-center">
 					  <a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/wizard.png" rel="lytebox" title="新規プロジェクト・ウィザード: 名前と場所"> <img alt="新規プロジェクト・ウィザード: 名前と場所" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/wizard-small.png"></a></p>

       </li>
     <li>「終了」をクリックします。<br>Java SEプロジェクトがIDEで作成され、「プロジェクト」ウィンドウで開かれます。</li>
 	<li><tt>//TODO code application logic here</tt>行を次のコードで置き換えます。
 	    <pre>    int a = 1;
     int b = 2;
     int c = a + b;
     System.out.println (c);</pre>
 	</li>
 	<li>「ファイル」>「保存」を選択して、変更内容を保存します。 </li>
 	</ol>
 	<p>アプリケーションをテストするには、プロジェクト名を右クリックし、コンテキスト・メニューの「実行」を選択します。計算した出力は、「出力」ウィンドウで確認できます(「ウィンドウ」>「出力」)。</p>
 	<p class="align-center">
 					  <img alt="出力ウィンドウ" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/run-ide.png"></p>
 	<h2><a name="project"></a>リモート・プラットフォームを使用するプロジェクトの構成</h2>
 	<p><a href="http://openjdk.java.net/jeps/161">compact1、compact2またはcompact3ランタイム・プラットフォーム</a>を使用してリモート・プラットフォームでJava SE Embeddedアプリケーションを開発するには、JDK 8をIDEに登録する必要があります。 </p>
 	<p><b>NetBeans IDEでJDK 8のサポートを有効にするには:</b></p>
 	<ol>
           <li>IDEで、メイン・メニューから「ツール」>「Javaプラットフォーム」を選択します。</li>
 		  <li>「Javaプラットフォーム・マネージャ」ダイアログ・ボックスで「プラットフォームの追加」をクリックします。 </li>
 		  <li>「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックスでJava Standard Editionを選択して、「次」をクリックします。 </li>
 		  <li>JDKが含まれているディレクトリを指定して、「次」をクリックします。
 		  <p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jdk8.png" rel="lytebox" title="選択されたJDK 8"> <img alt="選択されたJDK 8" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jdk8-small.png"></a> </p></li>
 		  <li>「プラットフォームのソース」のzipファイルとAPIドキュメントのデフォルトの場所が有効であることを確認します。「終了」をクリックして「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックスを閉じます。<br>JDK 8がIDEでプラットフォームとして登録されます。
 		    <p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jdk8registered.png" rel="lytebox" title="登録されているJavaプラットフォーム"> <img alt="登録されているJavaプラットフォーム" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jdk8registered-small.png"></a> </p></li>
 		<li>「閉じる」をクリックします。</li>
     </ol>

 	<p><b>JDK 8を使用するようにプロジェクトを構成するには:</b></p>
 	<ol>
 	<li>「プロジェクト」ウィンドウでEmbeddedCalculatorプロジェクトを右クリックし、コンテキスト・メニューから「プロパティ」を選択します。 </li>
 	<li>「プロジェクト・プロパティ」ダイアログ・ボックスで、「ライブラリ」カテゴリを選択し、JDK 1.8をJavaプラットフォームとして設定します。
 	 <p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-jdk8.png" rel="lytebox" title="Javaプラットフォームとして設定されているJDK 8"> <img alt="Javaプラットフォームとして設定されているJDK 8" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-jdk8-small.png"></a> </p></li>
 	 <li>「ソース」カテゴリを選択して、「ソース/バイナリ形式」をJDK 8に設定します。

 		  <p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-source-jdk8.png" rel="lytebox" title="ソース/バイナリ形式のJDK 8への設定"> <img alt="ソース/バイナリ形式のJDK 8への設定" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-source-jdk8-small.png"></a> </p> </li>
 	<li>リモート・プラットフォームでランタイムとして使用するプロファイルを指定します(Compact 2など)。
 	<p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-jdk8-profile.png" rel="lytebox" title="プロファイルをCompact 2に設定"> <img alt="プロファイルをCompact 2に設定" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-jdk8-profile-small.png"></a> </p>  </li>
 	<li>「OK」をクリックして変更を保存します。<br>プロジェクトは、リモート・プラットフォームで特定のランタイムを認識するように設定されます。</li>
 	</ol>
 	<h2><a name="use"></a>リモート・プラットフォームでのプロジェクトの実行</h2>
 		 <p>プロジェクト構成をデフォルトとは異なる構成に設定した後、リモート・デバイスでアプリケーションを実行およびデバッグできます。 </p>
 	<p><b>新しい構成を作成するには:</b></p>
 	<ol>
 	<li>「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトの名前を右クリックし、コンテキスト・メニューから「プロパティ」を選択します。</li>
 	<li>「実行」カテゴリを選択します。</li>
 	<li>「構成」ドロップダウン・リストの右の「新規」をクリックします。</li>
 	<li>「新規構成を作成」ダイアログ・ボックスで新しい構成の名前を指定して、「OK」をクリックします。</li>
 	<li>「ランタイム・プラットフォーム」ドロップダウン・リストからランタイム・プラットフォーム名を選択します。
 	 <p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/config-runtime.png" rel="lytebox" title="ランタイム・プラットフォームの設定"> <img alt="ランタイム・プラットフォームの設定" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/config-runtime-small.png"></a> </p></li>
 	<li>「OK」をクリックして編集を保存します。 </li>
 	</ol>
 	<p>リモート・プラットフォーム(「実行」>「プロジェクトの実行」(プロジェクト名))でプロジェクトを実行する場合、出力は次の図のようになります。 </p>
 	 <p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/run-remote.png" rel="lytebox" title="ランタイム・プラットフォームの設定"> <img alt="ランタイム・プラットフォームの設定" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/run-remote-small.png"></a> </p>
 <p><b>プロジェクト構成間で切り替えるには:</b> </p>
 <ul>
 <li>「実行」>「プロジェクトの構成を設定」>「構成名」を選択するか、プロジェクト名を右クリックしてコンテキスト・メニューの「構成を設定」>「構成名」を選択します。
 <p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/switch-config.png" rel="lytebox" title="プロジェクト構成間での切替え"> <img alt="プロジェクト構成間での切替え" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/switch-config-small.png"></a> </p></li>

 </ul>


          <div class="feedback-box"><a href="/about/contact_form.html?to=3&subject=Feedback:%20Setting%20Up%20Oracle%20Java%20SE%20Embedded%20in%20NetBeans%20IDE">このチュートリアルに関するご意見をお寄せください</a></div>
         <br style="clear:both;" >
         <h2><a name="see"></a>関連項目</h2>
         <ul>


 			<li><a href="http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/resources/se-embeddocs/index.html?ssSourceSiteId=null">Java SE Embeddedドキュメント</a></li>
 			<li><a href="https://www.youtube.com/watch?v=mAnne3N0d5Y#t=149" target="_blank">簡単にできるJava SE Embedded開発 - (パート1/2)</a></li>
 			<li><a href="https://www.youtube.com/watch?v=G8oMx2SJZq8">簡単にできるJava SE Embedded開発 - (パート2/2)</a></li>
 			<li><a href="http://www.oracle.com/technetwork/articles/java/raspberrypi-1704896.html">Raspberry PiでのJava® SE Embeddedの開始</a></li>
 	</ul>


 </body>
 </html>
	<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
	<!--
	Copyright (c) 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
	-->

	<html>
	<head>
	<title>NetBeans IDEでのOracle Java SE Embeddedのサポートの使用</title>
	<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" >
	<link rel="stylesheet" type="text/css" href="../../../netbeans.css">
	<meta name="KEYWORDS" content="NETBEANS, TUTORIAL, GUIDE, USER, DOCUMENTATION, JAVA, JAVA SE, EMBEDDED">

	<meta name="description" content="A short guide to setting up Java SE Embedded in NetBeans IDE.">
	</head>

	<body>

	<h1>NetBeans IDEでのOracle Java SE Embeddedのサポートの使用</h1>
	<div class="articledate" style="margin-left: 0px;">執筆: Tomas Zezula、Alyona Stashkova</div>
	<p><a href="http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/overview/javase/index.html">Oracle Java Standard Edition Embedded</a> (Oracle Java SE Embedded)を使用すると、強力な埋込みシステム向けの、高機能で信頼性の高い移植可能なアプリケーションを開発できます。NetBeans IDEでは、フットプリント、メモリー、電源、プラットフォームのサポートなどのJava SE Embedded機能をサポートしています。 </p>

	<p>このチュートリアルでは、NetBeans IDEでのJava SE Embeddedの開始方法と、Java SE Embedded機能に対するIDEサポートの使用方法について学習します。 </p>
	<p><b>目次</b></p>
	<img alt="このページの内容は、NetBeans IDE 8.0に適用されます" class="stamp" src="../../../images_www/articles/80/netbeans-stamp.png" title="このページの内容は、NetBeans IDE 8.0に適用されます">
	<ul class="toc">
	<li><a href="#remote" title="NetBeans IDEでのリモート・プラットフォームの設定">NetBeans IDEでのリモート・プラットフォームの設定</a></li>
	<li><a href="#calculator" title="プロジェクトの作成">IDEでのプロジェクトの作成および実行</a></li>
	<li><a href="#project" title="リモート・プラットフォームを使用するプロジェクトの構成">リモート・プラットフォームを使用するプロジェクトの構成</a></li>
	<li><a href="#use" title="リモート・プラットフォームでのプロジェクトの実行">リモート・プラットフォームでのプロジェクトの実行</a></li>
	<li><a href="#see" title="関連項目">関連項目</a></li>
	</ul>

	<p><b>このチュートリアルを完了するには、次の表に示すソフトウェアとリソースが必要です。</b></p>

	<table>
	<tbody>
	<tr>
	<th class="tblheader" scope="col">ソフトウェアまたはリソース</th>
	<th class="tblheader" scope="col">必須バージョン</th>
	</tr>
	<tr>
	<td class="tbltd1"><a href="http://netbeans.org/downloads/index.html">NetBeans IDE</a></td>
	<td class="tbltd1">バージョン8.0</td>
	</tr>
	<tr>
	<td class="tbltd1"><a href="http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html" target="_blank">Java Development Kit (JDK)</a></td>
	<td class="tbltd1">バージョン7または8</td>
	</tr>
	</tbody>
	</table>
	<h2><a name="platform"></a>NetBeans IDEでのリモート・プラットフォームの設定</h2>
	<p>リモート・マシンに<a href="http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/downloads/javase/index.html?ssSourceSiteId=otncn">Oracle Java SE Embedded</a>ランタイムをダウンロードおよびインストールしたら(このチュートリアルではデモ目的でRaspberry Piを使用)、リモート・プラットフォームでNetBeans IDEを次のように設定する必要があります。 </p>
	<ul>

	<li>NetBeans IDEでのJava SE機能のアクティブ化</li>
	<li>NetBeans IDEへのリモートJava SEプラットフォームのインストール </li>
	</ul>
	<p><b>IDEでJava SE機能をアクティブ化するには:</b></p>

	<ol>
	<li>IDEのメイン・ツールバーから「ツール」→「プラグイン」を選択します。</li>
	<li>「プラグイン」ダイアログ・ボックスで、「インストール済み」タブをクリックし、使用可能な機能のリストで「Java SE」を選択します。
	<p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/plugins.png" rel="lytebox" title="「プラグイン」ダイアログ・ボックス"> <img alt="「プラグイン」ダイアログ・ボックス" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/plugins-small.png"></a></p> </li>
	<li>「アクティブ化」をクリックします。</li>
	<li>「インストーラ」ダイアログ・ボックスの「ようこそ」パネルで「アクティブ化」をクリックします。 </li>
	<li>アクティブ化が正常に完了したら、「終了」をクリックします。</li>
	<li>「閉じる」をクリックして「プラグイン」ダイアログ・ボックスを閉じます。</li>



	</ol>

	<p><b>NetBeans IDEへリモートJava SEプラットフォームをインストールするには:</b></p>
	<ol><li>「ツール」→「Javaプラットフォーム」を選択します。<br>「Javaプラットフォーム・マネージャ」ダイアログ・ボックスが表示されます。
	<p class="align-center">
	<a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jpmanager.png" rel="lytebox" title="「名前と場所」パネル"> <img alt="「名前と場所」パネル" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jpmanager-small.png"></a></p></li>
	<li>「プラットフォームの追加」をクリックします。</li>
	<li>「Javaプラットフォームの追加」ウィザードの「プラットフォーム・タイプを選択」で「リモートJava Standard Edition」を選択して、「次」をクリックします。<br>IDEで「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。
	<p class="align-center">
	<a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/addjp.png" rel="lytebox" title="「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックス"> <img alt="「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックス" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/addjp-small.png"></a></p></li>
	<li>デバイスの名前、IPアドレスまたはDNS名、ログイン、パスワード、リモート・デバイス上のJREへのパスなど、リモート・プラットフォームの詳細を指定します。
	<p class="notes"><b>注意:</b> ターゲット・オペレーティング・システムはUNIXである必要があります(Windowsはサポートされていません)。</p></li>
	<li>「終了」をクリックします。プローブを実行してリモートJREシステム・プロパティをダウンロードすることで、IDEでリモートJREが検証されます。<br>「Javaプラットフォーム・マネージャ」ダイアログ・ボックスに、新しいリモートJava SEプラットフォームが表示されます。
	<p class="align-center">
	<a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jpremote.png" rel="lytebox" title="「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックス"> <img alt="「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックス" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jpremote-small.png"></a></p></li>
	</ol>
	<p>これで、NetBeans IDEはリモートJava SE開発用に設定されました。</p>
	<h2><a name="calculator"></a>IDEでのプロジェクトの作成および実行 </h2>
	<p>次に、まずIDEで実行し、次にリモート・プラットフォームで実行するプロジェクトを作成します。 </p>
	<p><b>プロジェクトを作成するには:</b></p>
	<ol>
	<li>IDEで、「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択します。</li>
	<li>新規プロジェクト・ウィザードで「Java」カテゴリを選択し、プロジェクト・リストで「Javaアプリケーション」を選択します。「次」をクリックします。 </li>
	<li>ウィザードの名前と場所ページで、次の操作を行います。

	<ul>
	<li>「プロジェクト名」フィールドに<code>EmbeddedCalculator</code>と入力します。</li>
	<li>「ライブラリの格納用に専用フォルダを使用」チェックボックスは選択されていない状態のままにします。</li>
	<li>「メイン・クラスの作成」フィールドに<code>embeddedcalculator.EmbeddedCalculator</code>と入力します。</li>

	</ul>
	<p class="align-center">
	<a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/wizard.png" rel="lytebox" title="新規プロジェクト・ウィザード: 名前と場所"> <img alt="新規プロジェクト・ウィザード: 名前と場所" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/wizard-small.png"></a></p>

	</li>
	<li>「終了」をクリックします。<br>Java SEプロジェクトがIDEで作成され、「プロジェクト」ウィンドウで開かれます。</li>
	<li><tt>//TODO code application logic here</tt>行を次のコードで置き換えます。
	<pre> int a = 1;
	int b = 2;
	int c = a + b;
	System.out.println (c);</pre>
	</li>
	<li>「ファイル」>「保存」を選択して、変更内容を保存します。 </li>
	</ol>
	<p>アプリケーションをテストするには、プロジェクト名を右クリックし、コンテキスト・メニューの「実行」を選択します。計算した出力は、「出力」ウィンドウで確認できます(「ウィンドウ」>「出力」)。</p>
	<p class="align-center">
	<img alt="出力ウィンドウ" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/run-ide.png"></p>
	<h2><a name="project"></a>リモート・プラットフォームを使用するプロジェクトの構成</h2>
	<p><a href="http://openjdk.java.net/jeps/161">compact1、compact2またはcompact3ランタイム・プラットフォーム</a>を使用してリモート・プラットフォームでJava SE Embeddedアプリケーションを開発するには、JDK 8をIDEに登録する必要があります。 </p>
	<p><b>NetBeans IDEでJDK 8のサポートを有効にするには:</b></p>
	<ol>
	<li>IDEで、メイン・メニューから「ツール」>「Javaプラットフォーム」を選択します。</li>
	<li>「Javaプラットフォーム・マネージャ」ダイアログ・ボックスで「プラットフォームの追加」をクリックします。 </li>
	<li>「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックスでJava Standard Editionを選択して、「次」をクリックします。 </li>
	<li>JDKが含まれているディレクトリを指定して、「次」をクリックします。
	<p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jdk8.png" rel="lytebox" title="選択されたJDK 8"> <img alt="選択されたJDK 8" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jdk8-small.png"></a> </p></li>
	<li>「プラットフォームのソース」のzipファイルとAPIドキュメントのデフォルトの場所が有効であることを確認します。「終了」をクリックして「Javaプラットフォームの追加」ダイアログ・ボックスを閉じます。<br>JDK 8がIDEでプラットフォームとして登録されます。
	<p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jdk8registered.png" rel="lytebox" title="登録されているJavaプラットフォーム"> <img alt="登録されているJavaプラットフォーム" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/jdk8registered-small.png"></a> </p></li>
	<li>「閉じる」をクリックします。</li>
	</ol>

	<p><b>JDK 8を使用するようにプロジェクトを構成するには:</b></p>
	<ol>
	<li>「プロジェクト」ウィンドウでEmbeddedCalculatorプロジェクトを右クリックし、コンテキスト・メニューから「プロパティ」を選択します。 </li>
	<li>「プロジェクト・プロパティ」ダイアログ・ボックスで、「ライブラリ」カテゴリを選択し、JDK 1.8をJavaプラットフォームとして設定します。
	<p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-jdk8.png" rel="lytebox" title="Javaプラットフォームとして設定されているJDK 8"> <img alt="Javaプラットフォームとして設定されているJDK 8" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-jdk8-small.png"></a> </p></li>
	<li>「ソース」カテゴリを選択して、「ソース/バイナリ形式」をJDK 8に設定します。

	<p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-source-jdk8.png" rel="lytebox" title="ソース/バイナリ形式のJDK 8への設定"> <img alt="ソース/バイナリ形式のJDK 8への設定" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-source-jdk8-small.png"></a> </p> </li>
	<li>リモート・プラットフォームでランタイムとして使用するプロファイルを指定します(Compact 2など)。
	<p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-jdk8-profile.png" rel="lytebox" title="プロファイルをCompact 2に設定"> <img alt="プロファイルをCompact 2に設定" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/prj-jdk8-profile-small.png"></a> </p> </li>
	<li>「OK」をクリックして変更を保存します。<br>プロジェクトは、リモート・プラットフォームで特定のランタイムを認識するように設定されます。</li>
	</ol>
	<h2><a name="use"></a>リモート・プラットフォームでのプロジェクトの実行</h2>
	<p>プロジェクト構成をデフォルトとは異なる構成に設定した後、リモート・デバイスでアプリケーションを実行およびデバッグできます。 </p>
	<p><b>新しい構成を作成するには:</b></p>
	<ol>
	<li>「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトの名前を右クリックし、コンテキスト・メニューから「プロパティ」を選択します。</li>
	<li>「実行」カテゴリを選択します。</li>
	<li>「構成」ドロップダウン・リストの右の「新規」をクリックします。</li>
	<li>「新規構成を作成」ダイアログ・ボックスで新しい構成の名前を指定して、「OK」をクリックします。</li>
	<li>「ランタイム・プラットフォーム」ドロップダウン・リストからランタイム・プラットフォーム名を選択します。
	<p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/config-runtime.png" rel="lytebox" title="ランタイム・プラットフォームの設定"> <img alt="ランタイム・プラットフォームの設定" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/config-runtime-small.png"></a> </p></li>
	<li>「OK」をクリックして編集を保存します。 </li>
	</ol>
	<p>リモート・プラットフォーム(「実行」>「プロジェクトの実行」(プロジェクト名))でプロジェクトを実行する場合、出力は次の図のようになります。 </p>
	<p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/run-remote.png" rel="lytebox" title="ランタイム・プラットフォームの設定"> <img alt="ランタイム・プラットフォームの設定" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/run-remote-small.png"></a> </p>
	<p><b>プロジェクト構成間で切り替えるには:</b> </p>
	<ul>
	<li>「実行」>「プロジェクトの構成を設定」>「構成名」を選択するか、プロジェクト名を右クリックしてコンテキスト・メニューの「構成を設定」>「構成名」を選択します。
	<p class="align-center"><a href="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/switch-config.png" rel="lytebox" title="プロジェクト構成間での切替え"> <img alt="プロジェクト構成間での切替え" border="1" src="../../../images_www/articles/80/java/javase-embedded/switch-config-small.png"></a> </p></li>

	</ul>








	<div class="feedback-box"><a href="/about/contact_form.html?to=3&subject=Feedback:%20Setting%20Up%20Oracle%20Java%20SE%20Embedded%20in%20NetBeans%20IDE">このチュートリアルに関するご意見をお寄せください</a></div>
	<br style="clear:both;" >
	<h2><a name="see"></a>関連項目</h2>
	<ul>


	<li><a href="http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/resources/se-embeddocs/index.html?ssSourceSiteId=null">Java SE Embeddedドキュメント</a></li>
	<li><a href="https://www.youtube.com/watch?v=mAnne3N0d5Y#t=149" target="_blank">簡単にできるJava SE Embedded開発 - (パート1/2)</a></li>
	<li><a href="https://www.youtube.com/watch?v=G8oMx2SJZq8">簡単にできるJava SE Embedded開発 - (パート2/2)</a></li>
	<li><a href="http://www.oracle.com/technetwork/articles/java/raspberrypi-1704896.html">Raspberry PiでのJava® SE Embeddedの開始</a></li>
	</ul>



	</body>
	</html>