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<html>
<head>
<title>NetBeans IDEとJavaFXの設定</title>
<meta name="KEYWORDS" content="NETBEANS, JAVAFX">
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<meta name="DESCRIPTION" content="How to set up NetBeans IDE to use JavaFX" >
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="../../../netbeans.css" media="screen"></head>
<body>
<h1>NetBeans IDEとJavaFXの設定</h1>
<p>JavaFXは、大規模なデータ駆動型ビジネス・アプリケーションを処理できる、Javaベースの強力なUIプラットフォームを提供します。JavaFX 2は、JavaFXプラットフォームへのメジャーな更新です。このバージョンから、開発者はJavaFXアプリケーションを完全にJavaで作成できます。このドキュメントでは、NetBeans IDEでJavaFX 2アプリケーションの開発を開始できるJavaFX対応のJavaプラットフォームを設定する方法について説明します。</p>
<p class="notes"><b>注意:</b></p>
<ul>
<li>NetBeans IDE 7.1.2、7.2または7.2.1を使用している場合は、<a href="../../72/java/javafx-setup.html">JavaFXでのNetBeans IDE 7.1.2、7.2または7.2.1の設定</a>チュートリアルを参照してください。</li>
</ul>
<p><b>目次</b></p>
<p><img alt="このページの内容は、NetBeans IDE 7.3に適用されます" class="stamp" src="../../../images_www/articles/73/netbeans-stamp.png" title="このページの内容は、NetBeans IDE 7.3に適用されます"></p>
<ul>
<li><a href="#upgrade">JavaFX 2のアップグレード</a></li>
<li><a href="#create-platform">JavaFX対応Javaプラットフォームの作成</a>
<ul>
<li><a href="#open-newapp-wiz">新規JavaFXアプリケーション・ウィザードを開く</a></li>
<li><a href="#create-platform-manual">JavaFX対応プラットフォームの手動での作成</a></li>
</ul>
</li>
<li><a href="#tutorials">チュートリアル</a></li>
<li><a href="#troubleshooting">トラブル・シューティング</a></li>
</ul>
<p><b>このチュートリアルに従うには、次のソフトウェアとリソースが必要です。</b></p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th width="208" class="tblheader" scope="col">ソフトウェアまたはリソース</th>
<th width="218" class="tblheader" scope="col">必須バージョン</th>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><a href="http://www.netbeans.org/downloads/index.html" target="_blank">NetBeans IDE</a></td>
<td class="tbltd1">7.3</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><a href="http://www.oracle.com/technetwork/java/javafx/downloads/index.html" target="_blank">Java Development Kit (JDK)</a></td>
<td class="tbltd1">7 update 10以降 </td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><a href="http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk7-downloads-1880260.html" target="_blank">JavaFX SDK</a> (JDKにバンドル)</td>
<td class="tbltd1">2.2.4またはそれ以降</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p class="notes"><strong>注意: </strong></p>
<ul>
<li>Java SE 7 Update 10以降では、JavaFX SDKはJDK for Windows、Mac OS XおよびLinux x86/x64にバンドルされています。</li>
<li>WindowsでJava SE 6の使用を継続する場合は、最新のセキュリティ・リリースであるJava SE 6 Update 37をJavaFX 2.2.4にお薦めします。詳細は、<a href="http://docs.oracle.com/javafx/2/installation_2-2-4/javafx-installation-windows.htm">WindowsでのJavaFX 2.2.4のインストール</a>を参照してください。</li>
</ul>
<h2 id="upgrade">JavaFX 2のアップグレード</h2>
<p>JavaFX 2を別のバージョンにアップグレードする場合(たとえば、JavaFX 2.1からJavaFX 2.2.x)、JavaFX 2の旧バージョンをアンインストールすると安全です。</p>
<p><span class="alert">旧バージョンを手動でアンインストールし、そのディレクトリが削除されていることを確認してください。JavaFXインストーラでは、必ずしもJavaFX 2の旧バージョンが正しくアンインストールされるとは限らないため、間違ったバージョンが使用される場合があります。 </span></p>
<p>また、新しいJavaFX SDKの場所が古い場所と異なる場合は問題が発生することがあります。既存のデフォルトのJavaFX対応プラットフォームは、依然として古い場所をポイントしています。この場合は、「ツール」→「Javaプラットフォーム」を開き、JavaFX 2の更新バージョンを使用して<a href="#create-platform">新しいデフォルトのJavaFX対応プラットフォームを作成</a>します。</p>
<h2><a name="create-platform"></a>JavaFX対応Javaプラットフォームの作成</h2>
<p>NetBeans IDEには、JavaFX 2.2.4を使用するために、JavaFX対応Javaプラットフォームが必要です。この項では、IDEでJavaFX対応Javaプラットフォームを作成する方法について説明します。</p>
<p>新規プロジェクト・ウィザードでJavaFXプロジェクトを選択したとき、または既存のJavaFXプロジェクトを初めて開いたとき、NetBeans IDEではJavaFX対応Javaプラットフォームの作成を試みます。IDEがJavaFX対応Javaプラットフォームを自動的に作成できない場合は、警告が表示されます。この場合は、JavaFX対応Javaプラットフォームを手動で作成する必要があります。たとえば、異なるJava JDKが使用されるようにする場合は、追加のJavaFX対応Javaプラットフォームを作成できます。</p>
<p>この項の手順は、自動と手動のプラットフォーム作成を反映して次の2つの部分に分かれています。</p>
<ul>
<li><strong><a href="#open-newapp-wiz">新規JavaFXアプリケーション・ウィザードを開く</a></strong>ウィザードを開くと、IDEはJavaFX対応Javaプラットフォームを作成します。 </li>
<li><strong><a href="#create-platform-manual">JavaFX対応プラットフォームの手動での作成</a></strong>追加のJavaFX対応プラットフォームが必要な場合は、プラットフォームを手動で作成する必要があります。</li>
</ul>
<div class="indent">
<h3><a name="open-newapp-wiz"></a>新規JavaFXアプリケーション・ウィザードを開く</h3>
<p>JavaFX対応Javaプラットフォームの作成における最初の手順は、IDEの新規JavaFXアプリケーション・ウィザードを開くことです。(または、新規JavaFXプレローダー・ウィザードを開くこともできます。)IDEがJavaFX対応Javaプラットフォームを見つけることができない場合、IDEはJavaFX対応Javaプラットフォームの生成を試みます。IDEによってJavaFX対応Javaプラットフォームが正常に生成された場合、設定は完了です。IDEによってJavaFX対応Javaプラットフォームが生成されなかった場合は、プラットフォームを手動で作成する必要があります。</p>
<p><strong>新規JavaFXアプリケーション・ウィザードを開くには:</strong></p>
<ol>
<li>IDEで、「ファイル」→「新規プロジェクト」を選択するか、「新規プロジェクト」アイコン(<img alt="「新規プロジェクト」アイコン" src="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/newicon.png">)をクリックします。<br> 新規プロジェクト・ウィザードが開きます。 <br>
<p class="align-center">
<a href="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/new-project.png" rel="lytebox" title="追加されたコンポーネントのフロー・ビュー"> <img alt="追加されたコンポーネントのフロー・ビュー" border="1" src="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/new-project-small.png"></a></p></li>
<li>「JavaFX」カテゴリを選択し、「プロジェクト」で「JavaFXアプリケーション」を選択します。「次」をクリックします。<br>IDEはJavaFX 2機能をアクティブにし、JavaFX対応Javaプラットフォームを生成します。
<p class="align-center">
<a href="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/newproject-fx.png" rel="lytebox" title="自動生成されたプラットフォームが表示された新規JavaFXアプリケーション・ウィザード"> <img alt="自動生成されたプラットフォームが表示された新規JavaFXアプリケーション・ウィザード" border="1" src="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/newproject-fx-small.png"></a></p>
IDEはJavaFX対応プラットフォームを生成します。このJavaFX対応プラットフォームは、デフォルトではIDEで使用されるのと同じJDKソースを使用します。生成されたプラットフォームの名前は、「デフォルトのJavaFXプラットフォーム」です。IDEは、このプラットフォームを自動的に選択します。異なるJDKを使用する追加のJavaFX対応Javaプラットフォームを作成しないかぎり、設定は完了です。ここで、<a href="#tutorials">チュートリアル</a>を実行できます。追加のJavaFX対応Javaプラットフォームを作成する場合は、<a href="#create-platform-manual">JavaFX対応プラットフォームの手動での作成</a>を参照してください。<br>
</li>
</ol>
</ul>
<h3><a name="create-platform-manual"></a>JavaFX対応プラットフォームの手動での作成</h3>
<p>IDEがデフォルトで使用するJDKとは異なるJava JDKに基づいたJavaFX対応プラットフォームが必要な場合は、JavaFX対応Javaプラットフォームを手動で作成する必要があります。たとえば、IDEはWindowsでJava JDK 1.6.0 update 37を使用しているが、Java 7 Update 11を使用してJavaFXアプリケーションをビルドする場合などです。</p>
<p><strong>JavaFX対応プラットフォームを手動で作成するには:</strong></p>
<ol>
<li>NetBeans IDE Javaプラットフォーム・マネージャを開きます。プラットフォーム・マネージャは、次の方法で開くことができます。
<ul>
<li>新規JavaFXアプリケーション・ウィザードまたは新規JavaFXプレローダー・ウィザードで、「プラットフォームの管理」をクリックします。</li>
<li>「ツール」メニューを展開し、「Javaプラットフォーム」を選択します。</li>
<li>Javaプロジェクトの「プロジェクト・プロパティ」を開きます。ライブラリ・ページに移動します。「プラットフォームの管理」をクリックします。</li>
</ul>
</li>
<li>「プラットフォームの追加...」をクリックして、Javaプラットフォームを選択パネルにJavaプラットフォームの追加ウィザードを開きます。目的のJDKの場所を指定します。
<p class="align-center">
<a href="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/addplatform.png" rel="lytebox" title="使用可能なプラットフォームが表示された、Javaプラットフォームの追加ウィザードのJavaプラットフォームを選択パネル"> <img alt="使用可能なプラットフォームが表示された、Javaプラットフォームの追加ウィザードのJavaプラットフォームを選択パネル" border="1" src="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/addplatform-small.png"></a></p></li>
<li>JDKを選択します。JDK 7 Update 10以降(または1.6 update 37以降)を選択する必要があります。「次」をクリックします。「プラットフォーム名」パネルが開きます。<br>
<p class="align-center">
<a href="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/platform-name.png" rel="lytebox" title="Javaプラットフォームの追加ウィザードの「プラットフォーム名」パネル"> <img alt="Javaプラットフォームの追加ウィザードの「プラットフォーム名」パネル" border="1" src="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/platform-name-small.png"></a></p></li>
<li>新規プラットフォームに任意の説明的な名前を指定し、「終了」をクリックしてプラットフォーム・マネージャに戻ります。作成したプラットフォームが左ペインにリストされます。
<p class="align-center">
<a href="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/platform-mgr-newplatform-nofx.png" rel="lytebox" title="新規プラットフォームが表示されたプラットフォーム・マネージャ"> <img alt="新規プラットフォームが表示されたプラットフォーム・マネージャ" border="1" src="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/platform-mgr-newplatform-nofx-small.png"></a></p></li>
<li>作成したプラットフォームを選択します。そのプラットフォームの「JavaFX」タブを開きます。現在、このプラットフォームでJavaFXは有効になっていません。「JavaFXを有効にする」ボックスを選択します。
<p class="align-center">
<a href="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/enabled.png" rel="lytebox" title="JavaFX有効"> <img alt="JavaFX有効" border="1" src="../../../images_www/articles/73/java/javafx-setup/enabled-small.png"></a></p>
「JavaFX SDK」、「JavaFX Javadoc」および「JavaFXランタイム」フィールドが入力されました。「ソース」フィールドには何も必要ありません。</li>
<li>「閉じる」をクリックします。<br> JavaFX対応プラットフォームが完成しました。 </li>
</ol>
</div>
<h2><a name="tutorials"></a>チュートリアル</h2>
<p>JavaFX 2.2.4を使用するようにNetBeans IDEを設定したら、NetBeansプロジェクトとして<a href="http://download.oracle.com/javafx/" target="_blank">JavaFXのチュートリアル</a>を実行してみてください。</p>
<h2><a name="troubleshooting"></a>トラブル・シューティング</h2>
<ul>
<li><strong>JavaFXランタイムが古いという警告が表示されます。</strong>以前のバージョンのJavaFX 2をインストールしたことがありますか。インストーラで古いランタイムが正しくアンインストールされなかった可能性があります。<strong>修正:</strong> 古いバージョンのJavaFX 2をすべて、手動でアンインストールします。必ず、アンインストールの後に残ったディレクトリをすべて削除してください。</li>
<li><strong>このドキュメントでは説明されていない別の問題が発生しています。</strong>このドキュメントに欠けている内容があると思われる場合は、下の「このチュートリアルに関するご意見をお寄せください」のリンクをクリックして著者に知らせてください。NetBeans IDEでのJavaFX 2サポートに不具合を見つけたと思われる場合は、<a href="https://netbeans.org/community/issues.html">その不具合を報告してください</a>。enter_bug.cgiページで、javafx製品を選択します。</li>
</ul>
<div class="feedback-box" ><a href="/about/contact_form.html?to=3&amp;subject=Feedback:%20JavaFX%20Setup">このチュートリアルに関するご意見をお寄せください</a></div>
<br style="clear:both;" >
<p><a href="../../trails/matisse.html">学習に戻る</a></p>
</body>
</html>