blob: 6cc0860235fe7368ee78e07e0fe274bd06105caf [file] [log] [blame]
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<!--
Copyright (c) 2010, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
-->
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=utf-8">
<title> NetBeans IDE への C/C++/Fortran 設定 - NetBeans IDE 6.9</title>
<meta name="DESCRIPTION" content="Configuring the NetBeans IDE for C/C++/Fortran - NetBeans IDE 6.9">
</head>
<body class="blue-bg"><div style="background-color:white;"><div class="f-page-auto-cell">
<a name="top"></a>
<h1> NetBeans IDE への C/C++/Fortran 設定 </h1>
<div class="articledate" style="margin-left: 0px;font-style:italic;">
2010年6月</em> [レビジョン番号: V6.9-1]</div>
<p>このドキュメントではNetBeans IDEへC++のダウンロード、インストール、サポート設定について記載しています。C/C++で開発するには、C/C++プラグインモジュール、サードパーティ製C/C++コンパイラ、<code>make</code> ユーティリティ、およびデバッガをNetBeans IDEにインストールしてください。
</p>
<!-- END INTRO -->
<h3>内容</h3>
<img src="../../../images_www/articles/69/netbeans-stamp.gif" class="stamp"
alt="Content on this page applies to NetBeans IDE 6.9"
title="Content on this page applies to the NetBeans IDE 6.9">
<ul class="toc">
<li><a href="#downloading" title="Enabling C/C++/Fortran in the IDE">
IDEでC/C++/Fortranを有効にする</a></li>
<li><a href="#compilers" title="Installing and Setting Up the Compilers and Tools">コンパイラーとツールのインストールと設定</a></li>
<li><a href="#verifying" title="Verifying the Installation">インストールを確認する</a></li>
<li><a href="#ts" title="Troubleshooting Tool Issues">ツールの問題のトラブルシューティング</a></li>
</ul>
<p><b>このチュートリアルでは、次のソフトウェアとリソースが必要です</b></p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th class="tblheader" scope="col">ソフトウエア又はリソース</th>
<th class="tblheader" scope="col">必要なバージョン</th>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1">NetBeans IDE</td>
<td class="tbltd1"><a
href="https://netbeans.org/downloads/index.html">NetBeans 6.9 C/C++プラグイン</a></td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1">Java 開発キット(JDK)</td>
<td class="tbltd1"><a href="http://java.sun.com/javase/downloads/index.jsp">バージョン 6</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br>
<!-- DOWNLOADING ---------------------------------------------------------->
<h2><a name="downloading">IDEでC/C++/Fortranを有効にする</a></h2>
<p>
NetBeans IDEは動的モジュール方式IDEです。プログラムモジュールの追加・削除により動的に変更することができます。プラグインモジュールのインストール、アンインストールで機能の追加、削除ができます。プラグインの詳細についてはNetBeans IDEのオンラインヘルプを参照してください。
</p>
<p>
C、C++、またはFortranプログラムをNetBeans IDEで扱いたい場合はNetBeansにC/C++のプラグインをインストールする必要があります。
</p>
<p class="tips">プラグインにはC/C++と名前がついていますが、それにはFortranプログラミングのサポートも含まれています。
</p>
<h3>NetBeans IDE6.9をまだインストールしていない場合</h3>
<p>まだNetBeans IDEをインストールしていない場合は、<b>C/C++</b>バンドルまたは<b>All</b>バンドル版を <a href="http://download.netbeans.org/">NetBeans IDE
6.9 Download Page</a>ページからダウンロードしてください。JavaやRubyなどの他の言語を使用しないなら、C/C++バンドルをダウンロードすべきです。
</p>
<h3>NetBeans IDE6.9は持っているが、C/C++プラグインがあるかどうかわからない場合</h3>
<p>既にNetBeans IDEを持っているのでNetBeans IDEにC/C++プラグインが含まれているかどうかは、「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択した時に、C/C++プラグインモジュールがすでにある場合はカテゴリーリストの一つにC/C++が表示されます。この場合は<a href="#compilers">コンパイラとツールのインストールと設定</a> の章までスキップしてください。
</p>
<h3>NetBeans IDE 6.9にC/C++プラグインがない場合</h3>
<p>「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択したときNetBeans IDEのカテゴリにC/C++プロジェクトが表示されない場合、次の手順でIDEにC/C++のプラグインモジュールを追加します。
</p>
<ol>
<li>ネットワークでプロキシを使用している場合は、 IDEで「ツール」>「オプション」>「全般」を選択し「手動プロキシ設定」を選びHTTPプロキシおよびポートを入力し「OK」をクリックします。
</li>
<li>「ツール」>「プラグイン」を選ぶ。</li>
<li>「プラグイン」ダイアログボックスで「使用可能なプラグイン」タブをクリックしC/C++のカテゴリまでスクロールします。
</li>
<li>「C/C++」チェックボックスを選択し「インストール」をクリックしNetBeans IDEのインストーラを起動します。</li>
<li>NetBeans IDEインストーラで「次」へをクリックします。</li>
<li>使用許諾契約を読み「使用許諾契約の条項に同意」チェックボックスを選択し「次へ」をクリックします。</li>
<li>インストールをクリックします。</li>
<li>インストールが完了したら、「IDEを今再起動」または「IDEを後で再起動」を選択し「完了」をクリック。</li>
</ol>
<!-- COMPILER SETUP ------------------------------------------------------->
<h2><a name="compilers">コンパイラとツールの設定とインストール</a></h2>
<p>NetbeansのC/C++モジュールは、Cコンパイラ、C++コンパイラ、<tt>make</tt>ユーティリティ、<tt>gdb</tt>デバッガを必要とします。開発システムのプラットフォームごとに次の手順を参照してください。
</p>
<table>
<tr>
<td>-&nbsp;</td>
<td><a href="#compilers_windows" title="Windows プラットフォーム">Windows</a></td>
</tr>
<tr>
<td>-&nbsp;</td>
<td><a href="#compilers_solaris" title="Solaris プラットフォーム">Solaris OS</a></td>
</tr>
<tr>
<td>-&nbsp;</td>
<td><a href="#compilers_opensolaris" title="OpenSolaris プラットフォーム">OpenSolaris OS</a></td>
</tr>
<tr>
<td>-&nbsp;</td>
<td><a href="#compilers_linux" title="Linux プラットフォーム">Linux</a>
</td>
</tr>
<tr>
<td>-&nbsp;</td>
<td><a href="#compilers_mac" title="Macintosh OS X">Macintosh OS X</a>
</td>
</tr>
</table>
<!-- COMPILER SETUP: WINDOWS ---------------------------------------------->
<!--<blockquote>-->
<h3><a name="compilers_windows"></a>Windows</h3>
<p>NetBeansのC/C++モジュールはCygwinとMinGWのコンパイラでテストされています。CygwinとMinGWの両方をインストールする場合は、そのインストール場所を完全に分離するように注意してください。IDEの一つのコレクションの中にCygwinとMinGWの両方が混在しないようにしてください。
</p>
<p class="notes">WindowsでQtを使用する場合はQt SDK付きのMinGWを使う必要があります。MinGWとQtを別々にインストールしないでください。</p>
<table class="b-none" cellpadding="0" cellspacing="0" class="vatop">
<tr>
<td class="hyphen">-&nbsp;</td>
<td><a href="#cygwin" title="Cygwin Compilers and Tools">Cygwinコンパイラーとツール</a></td>
</tr>
<tr>
<td>-&nbsp;</td>
<td><a href="#mingw" title="MinGW Compilers and Tools">MinGWコンパイラーとツール</a></td>
</tr>
</table>
<h4><a name="cygwin"></a>Cygwinのコンパイラとツール</h4>
<p>NetBeansのC/C++モジュールは <a href="http://cygwin.com" target="_blank">Cygwin.com</a> のコンパイラとツールでテストされています。</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th class="tblheader" scope="col">ソフトウエアまたはリソース</th>
<th class="tblheader" scope="col">テスト済みのバージョン</th>
<th class="tblheader" scope="col">説明</th>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>cygwin1.dll</tt></td>
<td class="tbltd1">1.7.2</td>
<td class="tbltd1">Cygwin: Windows用のLinux環境</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gcc</tt></td>
<td class="tbltd1">3.4.4</td>
<td class="tbltd1">Cygwin C コンパイラー</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>g++</tt></td>
<td class="tbltd1">3.4.4</td>
<td class="tbltd1">Cygwin C++ コンパイラー</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gdb</tt></td>
<td class="tbltd1">6.8</td>
<td class="tbltd1">Cygwin GNU デバッガー</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>make</tt></td>
<td class="tbltd1">3.81</td>
<td class="tbltd1">Cygwin make ユーティリティ</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br>
<p>既にCygwin gcc,g++コンパイラ,GNU <tt>make</tt>,<tt>gdb</tt>デバッガをWindowsシステムにインストールしてあり、それらを見つけるためのパスを正しく設定している場合は、バージョンがあっているか確認してください。
</p>
<p><b>Cygwinコンパイラとツールのバージョンを確認するには:</b>
<ol>
<li>
<p>Cygwin環境のバージョンを確認するにはWindowsのコマンドプロンプトで次のコマンドを入力します:
<pre class="examplecode">
C:\> cygcheck -c cygwin
</pre>
</li>
<li>Cygwinのgcc,g++コンパイラ,make,gdbのバージョンを確認するにはWindowsのコマンドプロンプトで次のコマンドを入力します:
<pre class="examplecode">
C:\> gcc --version
C:\> g++ --version
C:\> make --version
C:\> gdb --version
</pre>
</li>
</ol>
<p>
バージョンが正しい場合はそれ以上の設定は不要です。NetBeans IDEにツールが正常にインストールされていることを確認するには <a href="#verifying">インストールを確認する</a> を参照してください。
</p>
<p><b><a href="http://cygwin.com" target="blank">cygwin.com</a> から、GNU Gcc,g++コンパイラー,<tt>make</tt>,<tt>gdb</tt> デバッガーをインストールします:</b></p>
<ol>
<li>Cygwinのインストールと使い方についての完全な情報については <a href="http://http://cygwin.com/cygwin-ug-net/index.html" target="_blank">Cygwin ユーザーズガイド Cygwin User's Guide</a>を参照してください
</li>
<li>Cygwinの <tt>setup.exe</tt> プログラムをダウンロードするには、そのページの右上にある「今すぐCygwinをインストールする Install Cygwin Now」をクリックするか、この <a href="http://www.cygwin.com/setup.exe">
<tt>setup.exe</tt></a> リンクを直接クリックします。
</li>
<li>
<tt>setup.exe</tt> プログラムを実行します。「インターネット接続を選ぶ。Select Your Internet Connection」ページに到達するまでデフォルト値を受け入れます。このページであなたにとって最適なオプションを選択し「次」へをクリック。
</li>
<li>
「ダウンロードサイトを選択 Choose Download Site」のページでは、比較的あなたに近いと思われるダウンロードサイトを選択します。「次へ」をクリック。
</li>
<li>
「パッケージ選択 Select Packages」のページで、ダウンロードするパッケージを選びます。Develの+nextをクリックして、「開発ツール」のカテゴリーを展開します。一度に多くを見たいなら、ウィンドウのサイズを変更します。
</li>
<li>
その横にある「Skip」ラベルをクリックしてダウンロードしたいパッケージのバージョン番号を表示させ、ダウンロードしたい各パッケージを選択します。最小限、選択するものは、<p>
<ul><li>gcc-core: C コンパイラ
</li>
<li>gcc-g++: C++ コンパイラ
</li>
<li>gdb: GNU デバッガー
</li>
<li>make: ’make’ユーティリティのGNUバージョン
</li>
</ul>
選択したパッケージに必要とされる他のパッケージも自動的に選択されます。
</li>
<li>「次へ」をクリックして、ダウンロードサイトに接続し、選択したパッケージをダウンロードし、インストールが完了したら 「完了」をクリックします。
</li>
<li>
NetBeans IDEがツールコレクションを見つけられるように、今すぐパスにCygwinコンパイラのディレクトリを追加します:
<br><br>
<ol type="a">
<li>コントロールパネルを開きます:<br>
- Windows XPでは、「スタート」>「設定」>「コントロールパネル」を選び、「システム」をダブルクリックします。<br>
- Windows 7では、「スタート」メニューの「検索」ボックスに <b>var</b> と入力すれば、システム環境変数を編集するためのリンクがすぐに見つかります。
</li>
<li>「詳細設定」タブをクリックして「環境変数」をクリック</li>
<li>「環境変数」ダイアログボックスの「システム変数」パネルで、<tt>Pathパス</tt>変数を選び、「編集」をクリックします。
</li>
<li>
<tt><i>cygwin-directory</i>\bin</tt> ディレクトリーへのパスを <tt>Path</tt> 変数へ追加します。「OK」をクリック。デフォルトの <tt><i>cygwin-directory</i></tt> は、<tt>C:\cygwin</tt> となります。ディレクトリ名はセミコロンで区切る必要があります。編集したパスは次のようになります。
<tt>%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;C:\Program Files\QuickTime\QTSystem;C:\cygwin\bin</tt>
</li>
<li>「環境変数」ダイアログで「OK」をクリックします。「システムのプロパティ」ダイアログボックスで「OK」をクリックします。
</li>
<li> <a href="#verifying">インストールを確認する</a> を参照して、ツールが正常にNetBeans IDE用にインストールされたことを確認します。
</li>
</ol>
</li>
</ol>
<!-- MinGW installation -->
<h4><a name="mingw"></a>MinGWコンパイラとツール</h4>
<p>NetBeans IDE 6.9は、「必要最低限のGNU。Windows(MinGW)」と「最低限のシステム(MSYS) Unixライクな環境」でテストされています。テストしたバージョンとインストールしたものは以下の通りです。
</p>
<p class="notes margin-around">WindowsでQtを使用する場合は、MinGWとQtを別々にインストールせずにQt SDKの入ったMinGWバージョンを使用する必要があります。
</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th class="tblheader" scope="col">ソフトウエアまたはリソース</th>
<th class="tblheader" scope="col">テスト済バージョン</th>
<th class="tblheader" scope="col">説明</th>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gcc</tt></td>
<td class="tbltd1">3.4.5</td>
<td class="tbltd1">MinGW Cコンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>g++</tt></td>
<td class="tbltd1">3.4.5</td>
<td class="tbltd1">MinGW C++コンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gdb</tt></td>
<td class="tbltd1">6.8</td>
<td class="tbltd1">MinGW GNUデバッガー</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>make</tt></td>
<td class="tbltd1">3.79.1</td>
<td class="tbltd1">MSYS <tt>make</tt> ユーティリティ<br>
注。MinGW makeはサポートしていません</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br>
<p><b><a href="http://mingw.org" target="_blank">mingw.org</a>から、GNUコンパイラ、<tt>make</tt>、および<tt>gdb</tt>デバッガをインストールします:
</b></p>
<ol>
<li>Windowsに”コンピュータ管理者”権限を持つアカウントでログインします。
</li>
<li> mingw.orgの<a href="http://mingw.org/wiki/HOWTO_Install_the_MinGW_GCC_Compiler_Suite" target="_blank">
MinGW(GCC)コンパイラスイートのインストール方法 How To Install the MinGW (GCC) Compiler Suite</a> から自己解凍型のインストーラをダウンロードします。
または簡便に <a href="http://sourceforge.net/project/downloading.php?group_id=2435&filename=MinGW-5.1.4.exe&a=57946486">MinGW-5.1.4.exe 直接リンク</a> からダウンロードできます。
</li>
<li>WindowsでMinGW-5.1.4.exeインストーラを実行します。
</li>
<li>MinGWインストーラで、「コンポーネントの選択 Choose Components」ページに到達するまで、デフォルトを受け入れます。</li>
<li>「コンポーネントの選択」ページで、g++コンパイラを選択します。gccコンパイラーは、選択コンポーネントではないので自動的にインストールされます。
</li>
<li>MinGW makeを選択してはいけません。かわりに別にダウンロードするMSYSのmakeを使用する必要があります。「次へ」をクリック。
</li>
<li>もし可能ならば、デフォルトの <tt>C:\MinGW</tt> を宛先フォルダとして使用します。こうすることで、別の場所からコンパイラを使う時の潜在的な難しさを最小限に抑えることができます。
</li>
<li>「Install」をクリックしMinGWのツールをインストールします。「次へ」をクリック、「完了」をクリックします。
</li>
<li>C:\MinGW\bin ディレクトリへのパスを追加します。詳細は、MinGW ウィキの <a href="http://www.mingw.org/wiki/HOWTO_Install_the_MinGW_GCC_Compiler_suite#toc7" target="_blank">環境設定 。Environment Settings</a> に説明があります。
</li>
<li>MSYSのインストール手順は、<a href="http://www.mingw.org/wiki/MSYS" target="_blank">MinGW MSYS wiki</a> を参照してください。MSYS1.0ファイルだけをインストールする必要があります。wikiページに記載されているDTKやコアファイルのインストールは不要です。
</li>
<li>簡便に、ここからダウンロードできます。 <a href="http://downloads.sourceforge.net/mingw/MSYS-1.0.10.exe">MSYS-1.0.10.exeへの直接リンク</a>
</li>
<li>MSYSをインストールするときは、Windowsの”コンピュータの管理者”権限を持つアカウントで実行します。MSYSが制限付きユーザーアカウントでインストールされてしまった場合、ビルドしてプロジェクトを実行する時にNetBeans IDEが問題を起こす可能性があります。
</li>
<li>MSYS-1.0.10.exe インストーラを実行して、デフォルトを受け入れます。
</li>
<li>
gdbデバッガをインストールするには、<a href="http://sourceforge.net/project/downloading.php?group_id=2435&filename=gdb-6.8-mingw-3.tar.bz2&a=66334146">gdb-6.8-mingw-3.tar.bz2への直接リンク</a>からダウンロードします。このgdbアーカイブを抽出するには、gzip,7-ZIPまたはWinZipのようなWindows zipユーティリティが必要になります。
</li>
<li>gdb-6.8-mingw-3.tar.bz2を<tt>C:\MinGW</tt>ディレクトリに解凍します。その結果gdb実行可能ファイルが <tt>C:\MinGW\bin</tt>にインストールされます。
</li>
<li><a href="#verifying">インストールを確認する</a>を参照し、ツールがNetBeans IDEに正常にインストールされたことを確認します。
</li>
</ol>
<br>
<!-- COMPILER SETUP: SOLARIS OS -------------------------------->
<h3><a name="compilers_solaris"></a>Solaris OS</h3>
<p>
Solaris OSでは、GNUツールもSun Studioツールも使用できます。GNUツールは、デフォルトではSolaris10 OSの、/usr/sfw/bin ディレクトリに入っています。Sun Studioソフトウェアは開発者ツールのスイートで無料でダウンロードできます。Sun Studioコンパイラは、Sunのハードウェアに最適化され、パフォーマンスチューニングされたSolarisバイナリを簡単に生成します。
</p>
<p style="tips">OpenSolarisを使っている場合、<a href="#compilers_opensolaris">OpenSolaris OS</a> を参照してください。
</p>
<p>NetBeans IDE6.9は、以下のコンパイラとツールでテストされています。
</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th class="tblheader" scope="col">ソフトウエアまたはリソース</th>
<th class="tblheader" scope="col">テスト済みバージョン</th>
<th class="tblheader" scope="col">説明</th>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>cc</tt></td>
<td class="tbltd1">5.9 と 5.10</td>
<td class="tbltd1">Sun Studio 12 Update1のCコンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>CC</tt></td>
<td class="tbltd1">5.9 and 5.10</td>
<td class="tbltd1">Sun Studio 12 Update1のC++コンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gcc</tt></td>
<td class="tbltd1">3.4.3</td>
<td class="tbltd1">GNU Cコンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>g++</tt></td>
<td class="tbltd1">3.4.3</td>
<td class="tbltd1">GNU C++コンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gdb</tt></td>
<td class="tbltd1">6.6 と 6.8</td>
<td class="tbltd1">GNU デバッガ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gmake</tt></td>
<td class="tbltd1">3.81</td>
<td class="tbltd1">GNU make</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>make</tt></td>
<td class="tbltd1">3.81</td>
<td class="tbltd1">Solaris make</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>dmake</tt></td>
<td class="tbltd1">7.8 と 7.9</td>
<td class="tbltd1">Sun Studio12 Update1のmakeユーティリティ</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>Sun Studio12 Update1 コンパイラ</h4>
<p>Solaris10 OS の Sun Studio12 Update1 コンパイラを使用する場合:</p>
<ul>
<li>Sun Studio12 Update1ソフトウェアをインストール済みの場合、NetBeans IDEを起動する前に、パス内に <tt>/<i>installation
directory</i>/SUNWspro/bin</tt> があることを確認します。Solaris10 OSの中のデフォルトの場所は、<tt>/opt/SUNWspro/bin</tt>です。
</li>
<li>
Sun Studio12 Update1ソフトウェアをインストールしていない場合は、無料でダウンロードできます <a href="http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solarisstudio/downloads/studio12-update1-136165.html" target="_blank">
<tt>http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solarisstudio/downloads/studio12-update1-136165.html</tt></a>
</li>
</ul>
</p>
<p><b>Sun Studio12 Update1コンパイラをダウンロードしてインストールするには:</b></p>
<ol>
<li>ダウンロードするファイルのディレクトリを作成します。あなたはこのディレクトリへの書き込み権限を持つ必要があります。</li>
<li>
ダウンロードディレクトリに、ご使用のプラットフォーム用のファイルをダウンロードします。
</li>
<li>ダウンロードディレクトリに移動し、ダウンロードしたファイルをuntarで解凍します。
<pre>
bzcat <i>filename</i> | tar xvf -
</pre></li>
</li>
<!--
<li>
スーパーユーザー(root)になって、ダウンロードしたディレクトリーのインストーラを実行します。次のように入力:
<pre>
./installer
</pre>
</li><p>
<br>
<li>Welcomeページで「次へ」をクリック。ソフトウエア使用許諾(the Software License Agreement)を承認し「次へ」をクリック。
</li><p>
<li>インストーラの「Select Components」ページで、「Sun Studio Software」のカスタムインストール(Custom Install)を選び、Solaris Patch(パッチ)を「デフォルトでインストールする」を選びます。ドキュメント、ソースディストリビューション、Sunパフォーマンスライブラリは、「no install」を選びます。
</li><p>
<li>「インストールするディレクトリの選択 Select Install Directory」ページでデフォルトのインストールディレクトリ <tt>/opt</tt>にコンパイラをインストールする場合は、「次へ」をクリック。コンパイラーを違うディレクトリーにインストールするならテキスト欄にパスを入力し、「次へ」をクリックします。
</li><p>
<li>「サブコンポーネントの選択」ページで、「Compilers C」と「Compilers C++」を選び、「次へNext」をクリック。
</li><p>
<li>「インストールの準備ができた Ready to Install」ページで、システムで利用可能な空きディスク容量と、C compiler,C++ compiler,Solaris patcheのリストを確認し、「今すぐインストール Install Now」をクリック。
</li><p>
<li>インストールが完了したら、Installation Summaryページへ進み、登録ページ、インストール後のページへ進む、「完了 Exit」をクリックしてインストールを終了します。
</li><p>
-->
<li> <a
href="http://www.oracle.com/technetwork/indexes/documentation/index.html" target="_blank">第2章 <i>Sun Studio 12 Update1インストールガイド</i></a> の指示に従って、Cコンパイラ、C++コンパイラ、必要なSolarisパッチをインストールします。
</li>
<li>NetBeans IDEを起動する前に、<tt>PATH</tt>を編集しSun Studio Update1ソフトウェアへのパスを追加します。
</li>
<li><a href="#verifying">インストールを確認する</a> を参照して、ツールが正常にNetBeans IDEへインストールされたことを確認します。
</li>
</ol>
<h4>GNUコンパイラとGNU <tt>make</tt></tt></h4>
<p>
GNUコンパイラとGNU <tt>make</tt>を使用する場合:
<ul>
<li>Solaris 10 OSを標準的にインストールしている場合、コンパイラと<tt>gmake</tt>は、<tt>/usr/sfw/bin</tt>にインストールされています。NetBeans IDEを起動する前に、この場所に<tt>PATH</tt>が通っていることを確認してください。
</li>
<li>コンパイラと<tt>gmake</tt>がお使いのシステムにインストールされていない場合は、<a
href="http://www.sunfreeware.com" target="_blank"><tt>http://www.sunfreeware.com</tt></a> からダウンロードすることができます。</li>
</ul>
<p><b>GNUコンパイラとmakeユーティリティのダウンロードとインストール
</b></p>
<ol>
<li> <tt>gcc</tt><tt>make</tt>をダウンロードする。</li>
<li>ダウンロードされたzipファイルが自動的に解凍されない場合は<tt>gunzip</tt>で解凍します。
</li>
<li><tt>pkgadd</tt>コマンドでパッケージをインストールします。</li>
<li>NetBeans IDEを起動する前に、GNUコンパイラディレクトリとGNU makeディレクトリへパスが通っているか確認してください。
</li>
<li><a href="#verifying">インストールを確認する</a>参照して、そのツールが正常にNetBeans IDEへインストールされたことを確認します。 </li>
</ol>
<h4>g<tt>gdb</tt> デバッガ</h4>
<p>あなたが、Sun Studioコンパイラ、Solaris makeを使うのか、GNUコンパイラとGNU makeを使用するかどうかに関係なく、NetBeans IDEでアプリケーションをデバッグするためのgdbデバッガを導入する必要があります。あなたはgdbを<a href="http://www.sunfreeware.com" target="_blank">http://www.sunfreeware.com</a> からダウンロードできます。
<p><b><tt>gdb</tt>をダウンロードしてインストールするには:</b></p>
<ol>
<li> <tt>gdb</tt>の6.6または6.8をダウンロード 。</li>
<li>ダウンロード後、ダウンロードされたzipファイルが自動的に解凍抽出されない場合、<tt>gunzip</tt>で解凍します。
</li>
<li><tt>pkgadd</tt>コマンドでパッケージをインストール。</li>
<li>NetBeans IDEを起動する前に、<tt>gdb</tt>へパスを通しておいてください。</li>
<li> <a href="#verifying">インストールを確認する</a> を参照して、そのツールが正常にNetBeans IDEへインストールされたことを確認します。</li>
</ol>
<br>
<!-- COMPILER SETUP: OPENSOLARIS OS ----------------------->
<h3><a name="compilers_opensolaris"></a>OpenSolaris OS</h3>
<p>
OpenSolarisのOSではGNUツールまたはSun Studioツールが使用できます。いづれのツールコレクションもOpenSolarisのデスクトップから「pkg コマンド」、または「パッケージマネージャユーティリティ」のいずれかを使用して簡単にダウンロードすることができます。
</p>
<p>
NetBeans IDE 6.9は以下のコンパイラとツールでテストされています。</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th class="tblheader" scope="col">ソフトウエアまたはリソース</th>
<th class="tblheader" scope="col">テストしたバージョン</th>
<th class="tblheader" scope="col">説明</th>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>cc</tt></td>
<td class="tbltd1">5.9 と 5.10</td>
<td class="tbltd1">Sun Studio 12 Update1のCコンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>CC</tt></td>
<td class="tbltd1">5.9 and 5.10</td>
<td class="tbltd1">Sun Studio 12 Update1のC++ コンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gcc</tt></td>
<td class="tbltd1">3.4.3</td>
<td class="tbltd1">GNU Cコンパイラ
<br>openSolarisのNetbeansとgccについては、<a href="https://netbeans.org/community/releases/69/relnotes.html#known_issues-cnd">NetBeans IDE 6.9リリースノート</a> を見てください。</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>g++</tt></td>
<td class="tbltd1">3.4.3</td>
<td class="tbltd1">GNU C++コンパイラ<br>OpenSolarisのNetbeansとgccについては、<a href="https://netbeans.org/community/releases/69/relnotes.html#known_issues-cnd">NetBeans IDE 6.9リリースノート</a> を見てください。</td>
</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gdb</tt></td>
<td class="tbltd1">6.6</td>
<td class="tbltd1">GNUデバッガ(注意。gdb6.3はOpenSolarisのリポジトリにあります。NetBeans IDE 6.9では未サポートです) <br>
gdb 6.6はテスト目的でOpenSolarisに作られました。<br>NetBeansとOpenSolarisのOSのgdbの詳細については、<a href="https://netbeans.org/community/releases/69/relnotes.html#known_issues-cnd"> NetBeans IDE 6.9 リリースノート NetBeans IDE 6.9 release notes</a> を参照してください。
</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gmake</tt></td>
<td class="tbltd1">3.81</td>
<td class="tbltd1">GNU make</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>make</tt></td>
<td class="tbltd1">-</td>
<td class="tbltd1">Solaris make</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>dmake</tt></td>
<td class="tbltd1">7.8 と 7.9</td>
<td class="tbltd1">Sun Studio 12 Update1のmakeユーティリティ</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br><br>
<p><b>Sun Studio 12ソフトウェアおよびgdbデバッガのダウンロードとインストール:</b></p>
<ol><li>次のようにOpenSolarisの端末ウィンドウに入力します:
<pre>$ pfexec pkg install sunstudio12u1 gdb</pre>
<li>NetBeans IDEを起動する前に、<tt>PATH</tt>を編集してSun Studio 12 Update1コンパイラへパスを通してください。パスは <tt>/opt/sunstudio12u1/bin</tt>です。
</li>
</ol>
<p><b>GNU gccコンパイラとgdb デバッガのダウンロードとインストール:
</b></p>
<ol><li>次のコマンドをOpenSolarisの端末ウィンドウに入力します:
<br>
<pre>$ pfexec pkg install SUNWgcc SUNWgccruntime gdb</pre>
</li>
<li>/usr/binにインストールされたコンパイラーへリンクします。ほとんどの場合すでにパスにリンクがあります。/usr/binがパスにない場合は、NetBeans IDEを起動する前に、<tt>PATH</tt>を編集してこのパスを追加します。
</li>
<li>ツールが正常にNetBeans IDEへインストールされたことを確認するには、<a href="#verifying">インストールを確認する</a>参照してください</li>
</ol>
<!--<p>もっと詳しく知りたいならオープンSolarisのwikiページ<a href="http://wikis.sun.com/pages/viewpage.action?pageId=108496910" target="_blank">
C++, Fortran開発ツールのインストール Installing C++, Fortran Development Tools</a> を参照してください。
</p>-->
<!-- COMPILER SETUP: LINUX OS -------------------------------->
<h3><a name="compilers_linux"></a>Linux</h3>
<p>
Linuxプラットフォームでは、GNUツールまたはSun Studioツールを使用できます。
<p>
NetBeans IDEは、次のコンパイラとツールでテストされています:
</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th class="tblheader" scope="col">ソフトウエアまたはリソース</th>
<th class="tblheader" scope="col">テストしたバージョン</th>
<th class="tblheader" scope="col">説明</th>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>cc</tt></td>
<td class="tbltd1">5.9 と 5.10</td>
<td class="tbltd1">Sun Studio 12 Update1 Cコンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>CC</tt></td>
<td class="tbltd1">5.9 と 5.10</td>
<td class="tbltd1">Sun Studio 12 Update1 C++コンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gcc</tt></td>
<td class="tbltd1">4.1.2, 4.2.3, と 4.3.3</td>
<td class="tbltd1">Red Hat5とUbuntu 8.04のGNU Cコンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>g++</tt></td>
<td class="tbltd1">4.1.2, 4.2.3, と 4.3.3</td>
<td class="tbltd1">Red Hat5とUbuntu 8.04のGNU C++コンパイラ</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gdb</tt></td>
<td class="tbltd1">6.6 および 6.8</td>
<td class="tbltd1">Red Hat5およびUbuntu 8.04 GNU デバッガー</td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gmake</tt></td>
<td class="tbltd1">3.81</td>
<td class="tbltd1">Red Hat5 および Ubuntu 8.04 GNU make</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br><br>
<h4>Linux上のSun Studio 12 update1コンパイラ</h4>
<p>Linux OSで Sun Studio 12 Update1コンパイラを使用する場合:
</p>
<ul>
<li>既にSun Studio 12 Update1ソフトウェアをインストールしている場合、NetBeans IDEを起動する前に、<tt>/<i>installation
directory</i>/sunstudio12u1/bin/</tt>にパスが通っていることを確認してください。Linuxパッケージのデフォルトの場所は、<tt>/opt/sun/sunstudio12u1/bin</tt> になっています。
</li>
<li>
Sun Studio 12 Update1ソフトウェアが未インストールの場合、あなたは下記のdevelopers.sun.comからダウンロードできます。
</li>
</ul>
<p><b>Sun Studio 12 Update1コンパイラをダウンロードしてインストールするには:</b></p>
<ol>
<li>圧縮されたSun Studioアーカイブファイルをダウンロードして展開するためのディレクトリを作成します。あなたはこのディレクトリへの書き込み権限を持つ必要があります。</li>
<li>お使いのブラウザがどこに保存するか問い合わせをすることなく、デスクトップまたはダウンロードディレクトリなど特定の場所にインストールするよう設定されている場合は、ブラウザの設定をあなたが作成したディレクトリにダウンロードするように再設定します。 Firefoxの場合ダウンロードディレクトリは、「ツール」 > 「オプション」 > 「一般」 のダウンロードの所で設定します。</li>
<li> <a href="http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solarisstudio/downloads/studio12-update1-136165.html" target="_blank">
<tt>http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solarisstudio/downloads/studio12-update1-136165.html</tt></a>へ行き、あなたのプラットフォーム用のものを選び、あなたが作成したダウンロードディレクトリにファイルをダウンロードします。Ubuntuを使っている場合はtarfileインストールを選択してください。そのパッケージはSUSEとRed Hatのためのものです。また、UbuntuはSun Studio IDEが正式サポートするプラットフォームではないことに注意してください。しかしコンパイラが、NetBeans IDEで使用できることはテスト済みです。そして動作することもわかっています。
</li>
<li>ダウンロードが完了したら端末を開き、ダウンロードディレクトリに移動しダウンロードしたファイルを解凍します。
<pre>
bzcat <i>filename</i> | tar xvf -
</pre>
</li>
<li>
あなたがSUSEかRPMパッケージをダウンロードした場合は <a
href="http://docs.sun.com/app/docs/doc/820-7601/6nirmq79" target="_blank"> 第2章 <i>SunのStudio 12 Update1インストールガイド Sun Studio 12 Update1 Installation Guide</i></a> の指示に従ってインストールします。
</li>
<li>NetBeans IDEを起動する前に <tt>PATH</tt> を編集し、Sun Studioソフトウェアへのパスを追加します。
</li>
<li><a href="#verifying">インストールを確認する</a>を参照しツールがNetBeans IDEに正常にインストールされたことを確認します。
</li>
</ol>
<p><b>Red Hat5にGNUデバッガをダウンロードおよびインストールするには、次のように入力します:</b></p>
<pre>yum install gdb</pre>
<p><b>UbuntuにGNUデバッガをダウンロードおよびインストールするには、次のように入力します</b></p>
<pre>apt-get install gdb</pre>
<!-- COMPILER SETUP: MAC OS X ---------------------------------->
<h3><a name="compilers_mac"></a>Macintosh OS X</h3>
<p>
NetBeans IDEは次のコンパイラとツールでテストされています:
</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th class="tblheader" scope="col">ソフトウエアまたはリソース</th>
<th class="tblheader" scope="col">テストしたバージョン</th>
<th class="tblheader" scope="col">説明</th>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gcc</tt></td>
<td class="tbltd1">4.0.1</td>
<td class="tbltd1">Mac OS X 10.5 GNU Cコンパイラ </td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>g++</tt></td>
<td class="tbltd1">4.0.1</td>
<td class="tbltd1">Mac OS X 10.5 GNU C++コンパイラ </td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>gdb</tt></td>
<td class="tbltd1">6.3.5</td>
<td class="tbltd1">Mac OS X 10.5 GNUデバッガ </td>
</tr>
<tr>
<td class="tbltd1"><tt>make</tt></td>
<td class="tbltd1">3.81</td>
<td class="tbltd1">Mac OS X 10.5 GNU make </td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br>
<p>お使いのMacintosh OS Xで提供されている以下のパッケージをインストール:
<ul>
<li>Xcode</li>
<li>X11</li>
</ul>
<p>これらのパッケージは、<a href="http://developer.apple.com/mac" target="_blank">アップルDeveloper Connection</a> から無料のADC会員になってダウンロードすることができます。18:02 2010/07/13</p>
<br><!-- VERIFYING THE INSTALLATION ------------------------------------------>
<h2><a name="verifying">インストールを確認する</a></h2>
<p>インストールが正しいかどうか確認するには、NetBeans IDEを起動し、サンプルプロジェクトをビルドして、<tt>gdb</tt>デバッガから実行してみます。</p>
<h3><a name="start">NetBeans IDE を起動する</a></h3>
<p><b>IDEを起動するには次のいずれかの操作を行います:</b></p>
<ul>
<li>デスクトップ上のNetBeans IDEのアイコンを開きます。</li>
<li>LinuxまたはSolarisプラットフォームでは、NetBeansをインストールしたサブディレクトリの<tt>bin</tt>へ移動し、 <tt>./netbeans</tt>と入力します。
</li>
<li>他のアプリケーションで行うのと同じようにデスクトップのメニューからNetBeans IDEを起動します。
この方法は、WindowsとOpenSolarisのプラットフォーム上では使用できますが、Solaris10 OSと一部のLinuxプラットフォームでは使用できない場合があります。
</li>
</ul>
<h3><a name="test"></a>ツールをテストするために、サンプルプロジェクトをビルドします。
</h3>
<p>すべてのプラットフォームで、コンパイラのインストールをテストするために、サンプルプロジェクトをビルドします。gdbのインストールをテストするためにデバッガ内で実行します。
</p>
<p><b>サンプルプロジェクトをビルドしてデバッガ内で実行するには:</b>
<ol>
<li>「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択して「新規プロジェクト」ウィザードを開きます。</li>
<li>ウィザードの「プロジェクトの選択」ページの「カテゴリ」パネルで、「サンプル」のカテゴリを展開し、C/C++サブカテゴリを選択します。</li>
<li>プロジェクトパネルで、<tt>Welcome</tt>プロジェクトを選択し「次へ」をクリック。
</li>
<li>「プロジェクトの名前と場所 Project Name and Location」ページで「完了」をクリックします。
</li>
<li>IDEの「プロジェクト」ウィンドウで、<tt>Welcome_1</tt>プロジェクトを右クリックし、「ビルド Build」を選択します。コンパイラと<tt>make</tt>ユーティリティが正しくインストールされおりそれらへのパスも設定されている場合、「出力」ウィンドウにビルド出力が表示され、プロジェクトが正常にビルドされます。
</li>
<li> welcome.cc ファイルをダブルクリックしソースエディタにファイルを開きます。</li>
<li>ソースエディタウィンドウの左の余白を右クリックし「行番号表示」を選択します。
</li>
<li>ブレークポイントを設定するには「ソースエディタ」ウィンドウの任意の行の横にある左の余白をクリックします。
</li>
<li>プロジェクトを右クリックし「デバッグ」を選択します。<tt>gdb</tt>デバッガが正しくインストールされ、それへのパスも設定されている場合<tt>gdb</tt>が起動し「デバッガ」タブが表示され、<tt>Welcome</tt>アプリケーションが実行され、ブレークポイントで停止します。
</li>
<li>「デバッグDebug」>「続きContinue」を選択し、完了するまでアプリケーションを実行します。
</li>
<li>プロジェクトがビルドできないかまたはデバッガが動作しない場合は、次の章を参照してください。</li>
</ol>
<h2><a name="ts"></a>ツール問題のトラブルシューティング</h2>
<ol>
<li>IDEで、「ツール」>「オプション」をクリック、 C/C++をクリックします。
</li>
<li>ビルドツールのタブの中に「ツールコレクション」リストが表示されるのを見てください。
</li>
<li>リストが表示されたらツールのコレクションを選択しツールへのパスを確認してください。ベースディレクトリのパスが間違っている場合は、間違ったPathを環境変数に設定しています。このドキュメント内の「パスを設定するための手順」へ戻って、必要に応じてパスを修正します。
</li>
<li>「ツールコレクション」が表示されない場合は「既定値に戻す」をクリックします。IDEは環境を再スキャンしてツールとツールコレクションを探して見つけ出します。ただし環境変数のPsthが正しく設定されている場合ですが。
</li>
<li>まだ問題がある場合は新しいツールのコレクションを追加してみてください。そしてツールへのパスを次のように指定します: </li>
<ol type="a">
<li>「ツールコレクション Tool Collection」リストの下の「追加 Add」をクリックします。</li>
<li>コンパイラ、デバッガ、make ユーティリティの実行可能ファイルがあるディレクトリをさがします。これは通常binディレクトリにあります。
</li>
<li>ディレクトリを選択して「開く Open」をクリック。ディレクトリからIDEはツールファミリーを見つけ出せるので、ダイアログボックスの他のフィールドを適切に更新できます。できなければエラーが表示されます。
</li>
<li>ツールを正しく指定したら、「ツールコレクション追加 Add Tool Collection」ダイアログボックスで「OK」をクリックします。「新しいコレクション」がリストに表示されます。
</li>
<li>「新しいツールコレクション new tool collection」を選択し、「デフォルト Default」をクリックします。新規プロジェクトには、このツールコレクションがデフォルトとして自動的に使われることを認識しておいてください。
</li>
</ol>
<p class="tips">あなたが問題を解決できない場合は <a href="http://forums.netbeans.org/cnd-users.html" target="_blank">NetBeans C/C++ ユーザフォーラム</a> のヘルプで尋ねてください。
</p>
</ol>
<!-- NEXT STEPS -->
<br>
<h2>次のステップ</h2>
<p>NetBeans IDEでCまたはC++のアプリケーションを開発する方法を素早く学ぶには <a href="../../../kb/docs/cnd/quickstart.html">C/C++プロジェクトのクイックスタートチュートリアル</a> を参照してください
</p>
<div class="feedback-box"><a href="mailto:users@cnd.netbeans.org?subject=Feedback:%20Configuring%20NetBeans%20IDE%206.9%20for%20C/C++/Fortran">フィードバックを送る</a></div>
</div>
</div>
</body>
</html>